『この大空に、翼をひろげて』たった一つの青春がここに― 羽々音小鳥Ver

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Melonella

星空☆ぷらねっと〜夢箱〜 レヴュー

ネタバレ注意(抑えたけど気をつけられよ)


星空☆ぷらねっと〜夢箱〜
原画: 雨衣ユイ
シナリオ: 山田一
ジャンル: アドベンチャー
音声: フルヴォイス
特典: 山田一書き下ろしドラマCD
主題歌マキシシングル
発売日: 2003年10月31日発売
標準価格: 8800円(消費税別)




STORY(いつものように簡潔にw)


主人公は7年ぶりに戻ってきた

小さな頃の思い出が良くも悪くも

沢山詰まったこの町に。


いじめっ子だった慎太郎

まじめで強気な蘭子

面倒見の良いお姉さん恭子

無口で変わった瞳

生意気で騒々しいゆかり

そして笑顔を忘れた佳多奈


空白の時間が以前のような付き合いが

出来なくなった事を教えてくれる。

彼らとの関係はこれからどうなっていくのか?

そして耳を切り裂く轟音とともに

失った主人公の夢はもう戻らないのか?。

私立友愛学園で正樹の止まっていた時間が動き出す。



キャラ


星見 瞳: 大波こなみ

サーシャ: 有森沙耶

水島慎太郎: 潤潤

朝末先生: 吉野摩季

藤原佳多奈: 野上奈々 

相馬蘭子: 青山ゆかり

ディネイ: 岬友美

高倉聡美: 立花舞

山本ゆかり: 月島理緒

真田恭子: 一色ヒカル

二ノ宮天子: 北都南

宮本: 島崎比呂



キャラそれぞれに魅力がある

約1名微妙な子がいるがそれは

それで面白い。

殆どのキャラが主人公の過去を知っており

その土台から物語が動いていく。


サウンド関係


親しみやすいBGMと懐かしい感じの

OP/EDは素直にいい曲だなと思った。

じつは野村義男が参加してるのだ。

そう、あのヨッちゃんだ。びっくりしたマジでw。

なかなか良い仕事してくれてます。



システム


古い作品なので期待してなかったが

動作が軽くて助かった。

既読スキップが効かないところが若干

あったように思うがそれほどストレスは無かった。

タイプ的にはエピソード

を積み重ねてその中で選択するADVフラグ式。

日にち毎に進むのだが攻略上まっすぐ帰宅

という選択も多用する。

細かいシステムについては古い作品なので

あんま気にしないでやりましょう。

というか大きな問題は無かったよ。



グラフィック


古い作品なんで今見るとアララw美しい訳ではない。

乳デカすぎだしww。

でも家計効果なのかキャラの描き方など見ると

とても丁寧で愛情も伺える。

どんな原画家さんか良く分らないけど
(今、雨衣ユイ原画って作品見当たらないし)

きっと今は凄い絵描いてると思う。

福永さんに通じる温もり感のある原画だ。

企画とか偉い人になってるかもだけど・・・。

凄い上手いなぁとは思わないが

「何か」感じるものがあるんだよ。

とにかく凄い好き。

背景も同様だけど印象はちょっと薄い。

プレイしてて酷いわこりゃ、っていうのは

無かったので。問題なしかと。



シナリオ


小さい頃の中間達が時を経て

変わっていてそこからまた関係が作られていく

という絆を感じる部分と

失くした夢を再び掲げ向かっていくという

2つの要素を共存させている。

自分自身も「あぁそういえばあったな」

的な小さい頃の思い出がこの作品とリンクする

部分が多かった。

正直、凄いなって思ったよ。

家計よろしくこの星空もエロゲでは無いだろう。

無論、Hはあるんだがあんまり重要ではない。



総評 A+


僕のロミオ好きという観点からすると

意外と低いように見えるが

コレで良い。

これだけでも名作の域である。

家計が凄すぎたのでこれとの

差別化は必要だと思いここに定めた。


全体的に爽やかでロマンティックな印象。

大泣きすることは無いが

心にジーンと来るのは確かだ。

恭子、佳多奈、瞳、蘭子ルートそれぞれ

素晴らしいといっておこう。

サーシャはどっちかというと

飛び入り的なのでそうでもないが

全然悪くなかったよ。

色々なサイトで攻略順が出てるが

オラの個人的な攻略お勧め順は

サーシャ→ゆかり→蘭子→瞳→恭子→佳多奈

である。


瞳はよそでも後ろのほうにと言われるが

オラ的には恭子が予想以上に良かったのでこの位置。

佳多奈が最強ルートなのは鉄板だ。


恭子


失った弟の代わりに溺愛される

正樹同様、オラもそれでも構わないと思うほど

恭子の愛情に身を委ねた。

そしてそれが本当の愛に変わるのはとても

自然で幼少と空白と現在とこれから。

この流れに無理が無くとても幸せなルートだった。

王道にありがちな修羅場もあるがそれも良いスパイスだ。






昔と打って変わって人懐っこく天然で

でも文武両道に変わった彼女はまさしく

メインヒロインだ。

隠された彼女の苦悩と常に前向きで一生懸命

な姿に心を打たれないものは居ないだろう。

でも、あえて言わせてくれ。

このルートで最も心に迫ったのは

天文部部長 天子だ。

それも立った一言で。

しかも回想で・・・。

何故、彼女が正樹たちの撮った星の写真を

観て戸惑ったのか。

この理由が後半にたった一言で分かるようになっている。

まさかそんなんだとは想像がつかなかった。


佳多奈


自閉症である。

ギャルゲでこんなキャラが出るとは

思わなかった。

彼女の描写がリアルすぎて一挙手一投足に

喜んだり、真っ暗になったり。。。

正樹とともに苦しみながら

たどり着いた先の開放感はなんとも言えず

胸が熱くなった。

最強ルートである。


ほか

ヒロインそれぞれ(慎太郎も)が

正樹に自分のルーツを感じている

正樹との繋がりの中で

彼が言った一言が

一緒に過ごした時間が

尊い自分のルーツとして認識している。

時が過ぎても

姿かたちが変わっても

変わらないものがあり

そして新しい時間を紡いでいくという

元気なれる前向きになれる

その中で自分の夢を取り戻し

実現していく。

主題歌ROOTSの意味がプレイしてみて

初めて分かる。

こんな所にも心が揺さぶられた。

素晴らしいとしかいいようが無い

さすが田中先生。もとい山田一先生。

是非やって欲しい。


最強ライター田中ロミオの原点の一つが

確かにここにある。

オラのロミオめぐりはまだまだ続く。



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家族計画〜絆箱〜レヴュー

*ネタバレアリ


ブランド:D.O.
発売日 :
2001年11月2日(無印)
2002年12月27日(絆箱)
2005年02月24日(PS2版)
2005年03月18日(追憶)
ジャンル:ハートフルコメディーアドベンチャー

スタッフ(敬称略)

シナリオ  :山田一
原画    :福永ユミ
ムービー製作:神月社
音楽    :I've
オープニング『同じ空の下で』
作詞    :MOMO、高瀬一矢
作曲    :高瀬一矢
歌     :KOTOKO
エンディング『philosophy』
作詞    :KOTOKO
作曲    :高瀬一矢
歌     :MOMO


キャラクタ

高屋敷 司(本名:沢村 司)
主人公。天涯孤独の青年。
中華料理店でアルバイトしている。
路地裏で春花と出会い物語が始まる。

高屋敷 寛(本名:広田 寛)
CV:比留間狂ノ介 / 若本規夫
謎多きリストラ中年、司が春花を助けているのを目撃。
自分が助けてもらえないのはおかしいと考え
強引に司の部屋に乗り込んでくる。その後
高屋敷家に集まった面々に「家族計画」を提案する。


高屋敷 真純(本名:板倉 真純)
CV:MIWAKO
男にだまされ自殺しようとしていたところを
たまたま通りかかった司たちに助けられる。
意志が弱いために一人で生きていけず司に頼ろうと
するがあしらわれる。その後、司を頼り高屋敷家に迷い込む。

高屋敷 青葉(本名同じ)
CV:北都南
高屋敷家の本来の持ち主。資産家の娘だが
親に反発し旧宅に逃げる。公園などで似顔絵書きなどをして
生計を立てている。他人と心が触れ合うことを頑なに拒絶し
常に他人との間に壁を築いている。
言葉遣いは悪く口を開けば罵詈雑言の山なのだが
立ち居振る舞いは優雅で気品を感じさせる。

高屋敷 準(本名:大河原 準)
CV:杉沢淳子
司の学生時代の同級生で、金儲けが全てという
価値観の元に行動している。
物を食べることにトラウマを持っており
栄養補助食品しか口にすることが出来ない。

高屋敷 春花(本名:王 春花/ウォン チュンファ)
CV:佐々留美子
何者かに追われ行き倒れのところを司に助けられた中国人娘。

高屋敷 末莉(本名:河原 末莉)
CV:片瀬唯
家出して公園でダンボールハウスを作って生活するも
嵐で壊れて高屋敷家に逃げ込んだ少女。実はやおいの趣味があり
それ系の小説を書いている。

久美 景
CV:杉沢淳子
準の双子の妹。
自分を育ててもらった養護施設を切り盛りしている。
学生の頃から、司に好意を持っている。

劉 家輝(ラウ カーフェイ)
CV:十文字隼人
司が働いている中華料理店の店長代理。

劉 楓(ラウ フォン)
CV:鎌田千歳
劉家輝の実妹。たった一人の肉親。


キャラ立てがしっかり出来ている。

末利などは表現出来そうで中々出来ない性格が

キャラKEYレベルで上手く設定されているように思う。

寛の設定はとても大きい。

司も主人公にしては自分と被る部分が非常に多く

より鮮明にキャラが浮き彫りにされている。



システム

何せ結構前の作品なので最近の作品と比べると

物足りなさはあるものの、動作は割と軽いし

致命的なバグも無いので安心。

ただSAVE箇所が少ないのでそこだけは不便だった。


CG

初めて絵を見たときはプレイしても萎えるんじゃないか

と思ったのが正直な感想。

ところが、やってみるとこれが馴染むんですよ非常にw

ただ1箇所だけやばすぎる画はあった

チュンファ大喰らいのシーンは目が逝っちゃってるよw。

末利や青葉なんかはハッとするようなイベ画があったりして

シナリオを含めた全体が良ければ問題無くなると思ったし

今じゃすっかりこの画じゃなきゃ彼らと思えなくなってしまったよw。

とても愛すべき原画である。

福永先生の現在の画風は大分違うなぁと思った。

無論今も素敵な絵を描かれておられる。


背景についてはしっかり描けている。と思う。

というか気にならないので良いという事で。



音楽関連

良い。

BGMもキャッチーだったり悲しげなのを

一瞬使ってボケシーンにしたりと、楽曲は普通でも

使い方が良いのでより良く思えた。

OP/ED曲についてはもう、何も言うことが無い。

完璧である。

カラオケでは必ず歌っている。

というか掛かると正常ではいられなくなる。



シナリオ/テキスト

真純の指輪エピが前後かみ合わない部分はあったが

そのほかについては納得できる脚本であり

捻りがちゃんとあるので満足。

夢を壊さないケアもしっかりしてるので

心はガッチリキャッチされた。

テキストについては山田氏はクセがあるので

人を選ぶとは思うが家計は比較的読みやすいと個人的には

思った。


総評


A+++


前の記事でランク付けしたが

"遥かに仰ぎ、麗しの"と同じく[神]である。

ありきたりな学園モノに飽きていたから

というわけではなく、お涙頂戴がプレイしたかった訳

でも無い。

良い作品とは聞いていたが本当だった。


超常識がギャルゲの常である

家計も同様である。

でも、それ以上にユーザを納得させるものが

この作品にはあるし、そんなの

気にならなくなる様なエピソードが連なっている。


が表向きのキーワードの1つになっている

金さえあれば 金がないと

そしてメインは人との絆である。


司が愛されていたことや

青葉の

愛されていた→違った→愛されていた展開や

いじらしくも美しい末利

寛の秘密、ボロボロになった後の屋敷前の準


こういうゲームこそ泣いてやるもんかと

思ったが、重力に引っ張られるように

ポロポロポロ涙が止まりません。

嗚咽が出るほど泣いてしまいました

お恥ずかしい・・・。

ゆのはな以来です。


オラがこの作品で一番感じた事は

人とのつながりは 

それぞれの役周りを演じることで成り立っており

舞台が終わると独りに戻ってしまう

それでも誰かと繋がりを持たずに居られないのが

人であり、拒んでいるのは

入ってこられる事が嫌なのでは無く

舞台が終わって独りになってしまう事


演じることを止めた後に

何か残るものがあるのか?

家族や会社、友達 という言葉のカテゴリを

取り払った後に

人と人の間に何らかの繋がるモノは残るのか?

そんな付き合いが出来ているのか?

人に関心を持っているのか

自分ばかり関心をもってもらいたがっていないか

自分自身が常日頃考えていることが

ゲームと言う形で表現されている。


理解してあげたい という

理屈ぬきの想い

コミュニケーションとはそういうものだ

よく、しゃべらないからコミュニケーションの

出来ない奴だと聞くことがあるが

それはコミュニケーションの意味を間違えている

話せない人、見えない人、動けない人だっている。

言葉はツールであり手段の1つ

一番大事なのは

お互いが理解したいと想いあう事

その気持ちが絆であり

この作品のコアだとオラ的には思う。

必死で胸のうちを叩きつけるキャラたち

しまいには司までも

いわゆるそれはプレーヤーに向けられたもの

ビシビシ来る

ビシビシくるよ


オラは家計の日常のおバカな展開も大好きだ

寛は当然ながら劉や青葉時には準の

微妙な笑いもたまらない

カラスネタは参ったマニアックすぎるw

美少女ゲーム、エロゲーとは

ちょっと一線は画すものである

いやHはあるんだけどねw少し

個人的には

青葉、末利ルートが最高だった

溜めにためた青葉の暴虐フラグの開放

怪しい展開にビビッた末利

火事の左腕や真純の手料理が良かったという

青葉さん 最高です。

やおいな展開は面白くもちょっと引いたがw

泣きながら笑う笑いながら泣く末利さん

最高です。

その次に準、ちゅん子、ますみん

みんなみんな最高の家族だよ。

共通ルートはスキップしても

結構つかれるがまぁまったりやりましょう。

ちなみにスキップ速度はそこそこ。

比留間狂ノ介氏にはやはり驚かされるが

杉沢淳子さん 片瀬唯さん 佐々さん

それぞれの演技も最高である。

佐々さんは秋色の伊吹同様、電波が

合ってるよねw。

北都さんはこの頃からもう神っぷり

発揮してますね。

声色なんぼ使い分けれるんだろこの人。

すごいや。かにしののみやびと

同一とは思えないっす。



最後に。この作品は是非ともプレイして欲しい

せっかくなのでボイス付きの絆箱を



備考

下記のように無印は音声なしである


2001年11月02日 家族計画:通称・無印(音声なし)
2002年12月27日 家族計画 〜絆箱〜★(音声アリ)
2004年07月30日 家族計画 〜そしてまた家族計画を〜(末利エンド後日談)
2005年02月24日 PS2版 家族計画 〜心の絆〜
2005年03月18日 家族計画 〜追憶〜特典等を外した廉価版。


あぁ、ちっとも上手く書けないや

9ヶ月もこのブログやってるのに

ダメすぎ。

冷静になれないわすまんっす。

あぁでも山田一氏もとい田中ロミオ氏最高ですな




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