『この大空に、翼をひろげて』たった一つの青春がここに― 羽々音小鳥Ver

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Melonella

夜明け前より瑠璃色な 5



最終レヴュー

まず、初めに言わせてもらいます。

素晴らしい!!!。

リースリット・ノエル編からこの作品の真のシナリオが姿を現したんだ。

今までのフィーナ、麻衣、さやか、菜月はそれぞれ楽しんだし、

扱っているテーマは面白く、キャラ、背景、と平均以上の

力量を感じました。しかし、まだ喜びに度合いに余裕があった。

つまりは、うむ、素敵な作品だね、今週のオリコンは1位だな

ってな感じに何かが欠落した満足さだったのが本当の所。

だが、リース編からの満足度は雪だるま式に膨れ上がったよ!。

あけるりの全体的なストーリをおおまかにおさらいします。

舞台設定、ストーリー

遥か昔、月と地球は戦争をした。

文明が後退するほどの大きな痛手を両星は負った。

現在は月王国は鎖国に近い状態であり、

お互いを行き来できるのはごく一部の限られた人間のみ。

そんな状況の中で、アルバイトをしながら従姉、妹と暮らす

学生朝霧達哉の家に突然月王国(スフィア王国)の姫が

ホームステイをしに来るという。

達哉の従姉、穂積さやかは"王立月博物館"の副館長を務めており、

月側の人間と交流を図っている数少ない人間である。

何せ、王立という位なので月側が設立した博物館である。

ホームステイにやってきたのは、スフィア王国の王女

フィーナ・ファム・アーシュライトと、メイドのミア・クレメンティス。

朝霧家の隣に住む鷹見沢家

(達哉のアルバイト先で、1Fがイタリアンレストラントラットリア左門)

の幼なじみ、鷹見沢菜月を初めとして多くの地球人と過ごしながら

達哉と恋に落ちていく。

王国の姫と、一般の学生。

若さゆえにまた、その立場の違いゆえに二人は何度も喧嘩をしてしまう。

そしてより強い絆で結ばれていき、二人は困難に立ち向かい認められる。

フィーナが地球に来た目的の中に遺跡を調査するという目的があった。

先代の女王セフィリアが地球に来た際、遺跡調査を行ったことが月を

裏切ったとして、現国王自らが彼女を失脚させた。

貴族達には遺跡調査を行う=兵器の探索と捉えられ、

国王は彼女と、娘(フィーナ)の身を案じセフィリアを失脚させた。

フィーナは母の汚名を晴らす為、達哉と調査を続けるうちに

母の形見である宝石が遺跡と関係している事に気づく。

これから達哉との関係を国王に認めてもらわなければならない

状況にも関わらず、二人は調査を中止せよとの命を無視して

国王勅命の黒服の妨害に合う。

二人は引き裂かれ兼ねない危機を何度か潜り抜けるが、

リースリット・ノエル(フィアッカ)という少女に助けられる。

彼女は教団の意思を実行する特殊な任務を受けており、

リースリットという少女の中にロストテクノロジーを使用し

別の人格を共存させている。

別の人格はフィアッカといい、遥か戦争以前のロストテクノロジー

に関する技術者であったようだ。

月王国にはかつてロストテクノロジーと呼ばれる

高度な技術が存在したが、戦争によりその技術は土に埋もれた。

時折、ロストテクノロジーを使用した物品が発見されることがあり、

誤用することで大きな問題になりかねないこれらのものを、

月王国の"教団"が一元管理していた。

教団は宗教的な姿を持つと共に、月の平和の為に王国

とは独立した意思を持っており、謎に包まれた部分を多く含む。

ロストテクノロジーは非常に高度な技術であり、空を飛んだり、

姿を消したりと魔法にも似た力をもっている。

ついに、二人はリースの助力を得てセフィリアが探していた

ものを突き止める。それは"兵器"では無く、月と地球を自由に

往来できる移動装置だった。

しかし、その装置はかつての戦争で"兵器"として誤用され、

その結果文明が後退する程のダメージを両星が受けたのだ。

これが、全体のストーリー。

この、リースリット・ノエル編と夜明け前より瑠璃色な 編

(正確にはあけるり編)が集大成であり、

オーガストさんが本当に伝えたかった事が真っ直ぐに

しっかりと、鮮烈に描かれています。

これまでの数々のシナリオに隠された沢山のエピソード。

それらはココに来て一気にその全貌を現します。

達哉の父親の事や、セフィリアの事、フィーナの臣下カレンの事、

そして朝霧家と鷹見沢家の事。すべてが緻密に絡み合い、

爆発する推進力で強く心に迫るメッセージをオイラに投げかけました。

人を信じる事

家族の大切さ

困難に負けない信念

そして"不屈の愛"がスリリングに、感動的に綴られています。

主人公に対しての高感度が低いと言っていましたが、

ここでは達哉もしっかりとフィーナを支え、共感を持てるようになりました。

"私にはあなたがいるわ"

一見、気障なこの台詞に心が震えました。

そして、"夜明け前より瑠璃色な"というタイトルの本当の

意味をオイラは誤解していました。

それはプレイして知った方が良いのは言うまでも無い、

あぁ・・・何度も何度も鳥肌が立ちましたよ。

あけるり編はおまけのようであり、特にプレイする必要は

無いと言っている方もいるようですが、とんでもない事です。

オイラにとってはリース編、あけるり編が最も重要であり、

大きな感動と喜びを得ました。

あぁ願わくばリースにもう一度会いたい。

雨の中で微笑むリース。上空で涙を流し去っていくリース・・・。

このシーンのCGは本作品中1番の素晴らしさだ。

プレイ後の爽快感とあたたかな気持は忘れられない。

必ずやプレイして良かったと思うだろう。

そしてBGMの素晴らしさも忘れてはいけませんな、

スリリングなものからほえほえなものまで中々の出来。

あ、ちなみにHについてはこれでもかと言うくらい

何度もあるわ(w。

あぁ、コレが伝えたかったのか。

しっかり伝わった。モニタが霞んで見えないぜ!。

おっと!ティッシュが底をついたぜ!しかも涙と鼻水で無くなったんだぜ!

オーガストさんありがとう!!。

すごく楽しかった。

さ、ゆっくりおまけでも楽しも。

しかし、まぁなんともえっちなお姫様だこと(ww

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夜明け前より瑠璃色な 4



鷹見沢菜月編

鷹見沢菜月。主人公の幼馴なじみである。

家もお隣で1Fは、イタリアンレストラントラットリア左門を営んでいる。

達哉はここで菜月とバイトに明け暮れる。

今までのフィーナ、ミア、さやか、麻衣の中で

最も王道なシナリオである。

王道なだけによどみの少ないお話だった。

だって、幼馴染で家族ぐるみの付き合いをしてて

両家家族にしても二人が付き合うのは自然で

インパクトが少ないのである。

だから逆に何か事件を起こさなければならなくなる。

あけるり的に言えば"障害"か。

そこで出てきた障害エピソードは3つ。

1・推薦で大学に受かる菜月。達哉と離れ離れの危機

2・クラスメート遠山翠の達哉への急接近

3・幼い頃、達哉と交わした約束。それを思い出せない達哉

お話的には大きな問題が無く安心してプレイ出来たが、

悪く言うと先が見え見えと言うことでもあったが、

先が見えてもクオリティが高ければ良いので気にしない。

1の話は全く問題無し納得の出来るものだった。

2。これは、分かっていたけど辛かった。

達哉と菜月のクラスメート遠山翠が達哉に近づく。

最後は達哉に振られるんだがやっぱりすごく可愛そう。

捨てキャラかと非常に残念・・・。

間女みたいなアプローチで達哉に近づくので同情レベルを

下げているが、個人的に遠山可愛そう・・・。

むしろ彼女と付き合いたい、と思う方はオイラだけではないだろう。

3。達哉は何時の頃からか捨てられている犬を見ると必ず拾ってきて

飼うクセがある、エサ代は自分で稼ぐのでその辺は偉いが、

幼少に捨てられた子犬を見つけたときに直後に死んでしまったという

エピソードがある。

その後に、菜月はある約束をしたのだが達哉は覚えていない。

ふとしたきっかけで思い出すのだが、

何度か言っているようにこの達也という主人公が僕はどうしても

好きになれない。っていうかオマエんち左門で犬メニュー出せるほど

増えてるはずじゃね?。ってか偽善者。

最終的には奈月との思い出も思い出すし、上手くまとまる。

ヒロイン毎に隠されたエピソードを見ることで

世界観に広がりが出て物語に上手くはまれる所は定番の良い点だが

オイラ的に恋心がそれ程でもない奈月でもエピソードを辿れば

中々にカワイイので無駄ルートにならずにホッと一安心さ。

キャラが被るシナリオ部分から踏み出したそれぞれのエピソードが

しっかりと確立されているのでお約束であっても楽しめるよん。

あらゆる萌えポイントを網羅しようとするとわざとらしくなったり

話の先が丸見えになったりするんだが、バランスよく処理して有るところが○。

まぁ、贅沢な作品だね。加えておまけや集大成シナリオ、

補完シナリオとてんこ盛りでお得なゲームだ。

あ、そうそう、Hは麻衣ちゃん同様にたっぷりあります。

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